妊娠中の方へ

マタニティー検診のおすすめ

妊婦検診は、妊娠中期(安定期)での受診をおすすめします。
治療の必要な場合は、必要に応じて産婦人科の主治医の先生と連携をとり、みなさまのご希望をお伺いしながら、無理のないペースで診療させていただきます。
また、これからお子さまを授かりたいなと思われていらっしゃる方は、妊娠される前にご相談いただける方が、選択肢を多くご提案できるので、早めの受診がおすすめです。
ご同伴の小さなお子さまも一緒にお入りいただける個室もございます。(マット・絵本などをご用意させていただいています。お気に入りのおもちゃを持ってきていただいても大丈夫です。)

産休をとってから妊婦健診にきていただく患者さまが、すごく多くなってきています。産休後であると、9か月もしくは臨月なんてこともあります。一般的には、妊娠されている方への治療は、おおむね4か月半~7か月の間にさせていただくことが原則になっています。
歯が欠けて大きな穴になっていたり、歯の神経が傷んでしまっていたり、歯の根の先にウミがたまっていて痛みが出たりと、出産ギリギリになって処置が必要なこともあります。どんな処置もリスクはつきものでが、処置をすることによるメリットを選択されるのであれば、いっしょに頑張って治療をしましょう。
歯科の治療で使用する局所麻酔薬は、母体にも胎児にも問題ないといわれています。ただ、お薬については、微量ながら胎盤を通して胎児に移行してしまいます。ペニシリン系といわれる抗生剤(例:アモキシシリン)やアセトアミノフェン(例:カロナール)などは、比較安全とは言われていますが、絶対的な安全は保障されてはいませんので、服薬が必要かどうかは、一緒に考えていきましょう。

赤ちゃんのお口のことがよくわかるオススメの動画です。

赤ちゃんとの関わり方が、とてもわかやすくまとめられています。
ぜひ妊娠中の方、子育て中の方に見ていただきたい動画です。
よい情報がひとりでも多くの方に届けば幸いです。
なお、動画を作成された山田翔先生には許可をいただいています。ありがとうございます。

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